【社員インタビュー】N.K.さん「『これほど話を聞いてくれる会社なら不幸にならないだろうな』と思いまして」

今回は2006年にクイックサーブにご入社され、
クイックサーブで活躍されているN.K.さんに、社員インタビューをお願いしました。

 

 

【プロフィール】

N.K.さん(女性)
趣味:ゲーム全般、海外旅行、ハープ演奏(演奏する曲はゲームの曲が多いそうです!)

 

 

【エンジニアの道を進まれて、クイックサーブと出会うまで】

__N.K.さんは、大学の専攻は情報処理系の学部だったのでしょうか?

「大学、大学院では建築学科を専攻していました。6年間、さんざん建築について勉強した結果、わかったことは…『パソコンが好きだ』ということでした。」

 

 

__最初にパソコンに触れたきっかけはなんでしたか?

「それまでも中学や高校のパソコン同好会に入っていましたが、転機は情報処理の授業のために、ノートパソコンを購入したことです。それで、当時ゲーム会社SEGAが運営していたチャットルームがあったんですけど、そこにアクセスしたら双方向に通信できることが面白くて。それがきっかけで、パソコンとインターネットにハマりましたね。」

 

 

__そうだったのですね、それでシステム開発会社に就職されたんですね。

「はい、大手SIerの開発部で4年半働いてました。
私、大学院生のとき、ホームページ作成セミナーのインストラクターをやっていたんです。
それでパソコンのインストラクターになりたくて、その会社に応募したんですけど面接にいったら『インストラクターにしておくにはもったいないから、プログラマーとして面接結果を上にあげておきます』って言われたんですよ。『あ、そうなんだ』という感じで内定をいただきました。」

 

 

__すでに頭角を現していたのですね。

「ただパソコンが好きだっただけです(笑)。その頃は、WEBシステムというものが姿を現したばかり、詳しい人がいなくて、なのに案件は来る。お客さまから引き受けた仕事を『これを三カ月で作って』と放り渡されるんです。だから自分で一から勉強していくしかなかったですね。
ところが、親からは『大学から大学院まで建築について学んだんだから、卒業したら一級建築士の資格を取りなさい』と言われていまして。平日はプログラマーとして仕事をしつつ、土日は建築士の資格学校にも通って勉強、という日々でした。
入社初期は、どのようにプログラムをつくったか覚えていないくらいに、忙しかったです。入社して半年後、無事に一級建築士試験は合格しました。なので、合格後はプログラムの勉強に集中できるようになりました。」

 

 

__一級建築士に一発合格!!素晴らしいですね…!

「私、その頃は携帯会社の三大キャリアのひとつで、社内ワークフロー、予算管理、減価償却費管理、出張管理などのシステム開発にリーダーとしてアサインされていました。
色々ありましたが、結婚したことを機に、『子供を出産するとしてこんな状況で育てられるのかな』と考えさせられました。
当時、月曜から金曜に加え土日も仕事で、日曜日に有給休暇申請を行ったんです。でも、総務部に却下されたんですよ。それはそうですよね。休暇を取らなくても休みのはずなんですから。『日曜日に休みたいときはどうすればよいでしょうか?』と聞いたら、『上長と相談してください』と返されましたね。でも、土日に休みはとれない。なら、子供を産むなんて無理じゃないかと…。」

 

 

__とてもハードスケジュールですね…。

「で、短絡的に、じゃあ転職しよう!と思いまして。現在でいうen転職に登録して、履歴書をアップしました。そうしたら、次の日に丹生さんから、長ぁーーーーーいスカウトメールが来ました。『大手ゼネコン向けシステム開発のために、建築に詳しいエンジニアを探しています。』とのことで、さらに次の日に勤務先近辺の喫茶店で面接を受けて、内定をいただきました」

 

 

__クイックサーブに入社されたきっかけは、丹生さんからの熱烈スカウトだったのですね!

「『会社が遠いから通うのがムリ』と言ったら、『じゃあ在宅でもいいから』とか、『私いきなり産休とるかもしれないですよ?』と言ったら『別にそれでもいい』と言われたり。
それでも半年くらい悩みました。前の会社、忙しいことを除けばすごくいい会社でしたし、安定していましたので。
当時のクイックサーブはできたばかりで、役員3名のみの会社だったんですよ。社会保険にも加入していませんでした。でも、丹生さんにどれだけ相談しても、真面目によく相談に乗ってくれるので、2006年10月に『これほど話を聞いてくれる会社なら不幸にならないだろうな』と思いまして、入社をしました。」

 

 

__真摯に向き合ってくれる丹生さんに心打たれて、ご入社されたのですね。

「そうですね。入社してからわずか1年で、相談していた通り、産休・育休を取得することになりました。
またクイックサーブも大変なことがあったりして…、会社の困難を乗り越えていく中で、プライベートでも色々ありましたよ。大きな病気にかかることもあったりして。そのたびに、丹生さんに相談するといつも親身に相談に乗ってくれました。」

 

 

【クイックサーブとずっと歩んできました】

__ご入社されてからは、ご家族やお仕事に全力で向かわれたのですね。改めて、これまでクイックサーブでされてきた業務について伺えますか?

「建築についての知識があるエンジニアとしてスカウトされて入社したので、もちろん担当したのは大手ゼネコン企業のシステムでした。主に要件定義や設計を担当しました。入社日当日から、担当企業の前で集合だったんですよ(笑)。
その会社様の社員向けイントラネットをずっと担当させていただいていますね。17年のお付き合いになるのですが『ずっと続けてくださいね』と嬉しいプレッシャーを受けております。」

 

 

__クイックサーブのPマーク取得は、N.K,さんの功績だそうですね。

「最初は当時いたメンバーの一人が、Pマークを以前の会社で取得したから僕はPマーク詳しいですよ、僕に任せてくれたら取得できますよ、みたいな感じで行動を起こして、私はサブでサポートする感じで動いたんですよ。
ところが、Pマークを申請して審査日が決まった後に、その方が辞めてしまって、一人取り残された私は何もわからないという状況でした。そこから取得まで、がんばって一からまた勉強して審査に臨み…大変でしたが、一人で無事に取得までこぎつけました。
2021年には、丹生さんからいきなり今年度中にISMSを取得しようと言われまして、それもどうにか成功して取得できました」

__クイックサーブの基盤は、N.K.さんがつくってくださっているのですね!

 

 

【仕事のモットー】

__N.K.さんのこれまでをお聞きして、ここまで天才でありながら努力家でもいらっしゃるところ、尊敬します。お仕事のモットーなどをぜひ教えてください。

「やっぱり、何事も継続は力なりだと思います。」

__勉強も、仕事もなんでも続けなくては意味がないということですね…。N.K.さんからお聞きすると言葉の重みが違います…!

 

 

【休日の過ごし方】

お休みはお嬢様に勉強を教えたり、ゲームセンターに対戦格闘ゲームをしに行ったり、10年前にはじめたハープ演奏をされて過ごされているそうです。カフェで演奏されていることもあるとか!

__珍しいと思うのですが、なぜハープを始めたんですか?

子供が独立した後でも続けられそうな趣味を持っておきたいと思って、何か楽器でも習ってみようと。
楽器といってもいろいろあって、ハープを選んだ理由は…、完全に消去法ですね。
いまさらピアノが弾けても誰も何とも思わないだろうし、弾いただけですごいと思われそうな、何なら弾く前に楽器を見た瞬間に驚かれた方が面白いし、独奏(ソロ)でも成立するもので、息を吐くのが苦手なので(笑)管楽器が消えて、耳で音を拾うのも自信がなかったのでバイオリンのようなフレットのない弦楽器も消えて、ハープになりました。
演奏を聴いてくださった人に「珍しいものが見られた」と思ってもらえたら、それも一つの付加価値じゃないかなと、思うし。(笑)

 

 

__QS社員の前で演奏したこともあると聞きました。

コロナ前の2019年12月の忘年会で演奏しました。
この年の忘年会は表参道のライブハウスを借り切っていて、楽器をやってる社員がそれぞれ持ち込んで適当にステージに上がって演奏したり、即席QSバンドでモンパチ(MONGOL800)をカバーしたり。
グランドハープは移動が大変なんですけど、忘年会は毎年娘と参加しているので、この年も娘と自宅からハープを運びました。(笑)

 

 

 

__インタビューに答えていただきありがとうございました♪

ハープの演奏姿神々しいです!

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